タダコピーの次はタダプリント
用紙の裏に広告が印刷されてコピーがタダになるというサービスがあるが、似た仕組みでPCからの印刷がタダになるサービスがオランダに登場したらしい。
ユトレヒト大学の学生たちが興した学生向けの無料印刷サービス「StudyPrint」。
Webサイト上にデータをアップしておき、与えられた番号をプリンタに打ち込むことで印刷ができるらしい。もしくは普通にUSBメモリでデータを運んでもいいとか。専用のメールアドレスにデータを送信する方法もいずれ可能になるそうだ。
広告は印刷物の上下にバナーとして配置されるほか、5ページないし20ページごとに一面広告が排出される。
タダコピーとタダ印刷ならどちらのほうがうまくいくんだろうか。これを紹介していたSpringwiseは広告媒体としての有望さについて
学生たちはこんな便利さを提供してくれている広告主にちょっとは好感をもつんじゃないだろうか?それに、印刷物は授業やプロジェクトなどで使うしテスト前にも見返されるだろうから、広告は幾度か目に触れることになる。
と言っているが、僕が広告主ならばタダコピーに広告を出すと思う。僕自身のコピーと印刷の用途を考えてみると、基本的にコピーは自分が持っておくためであり、印刷は誰かに渡すためだ。たとえば地図を印刷して渡しておく、レポートを印刷して提出する、レジュメを印刷して配っておく。自分が見るためだけならば、特殊な場合を除けば画面で済ませるか紙に書き写している。
一方コピーをする理由は原本が手元に残らないからだ。だからコピーしたものは自分の手元に残る。
人に渡すものと自分が持っておくものならば、広告が入ってもかまわないのは後者だ。
ただ、実際に身近なところでこのサービスが始まれば、僕は平気で広告入りのレポートを提出してしまいそうな気がする。日本でも誰かやらないかな。タダコピの中の人たちはタダプリントには興味ないんだろうか。