Doshisha Corgiをリリースした
同志社大学の講義ノート共有サイト、Doshisha Corgi(同志社コーギー)を今日、リリースした。
Doshisha Corgi
http://corgi.uni-kaji.com/
ちょうどWikiのように誰でも講義ノートを編集できる。一人が執筆して皆が買うという従来の紙媒体スタイルにはない、新しい価値を提供できるはずだ。あまり授業に出ていないから一部しか書けないという(僕のような)人でも参加できることや、間違った内容が載せられても見ている人が多ければ修正されやすいことなどがポイントだと思う。
最近はOpenCourseWareなどの教育コンテンツ2.0とも呼ぶべきものが流行しだしているし、Corgiも近い将来には大学生活に欠かせないツールとなってることを期待している。
プラットフォームはASP.NETだ。選んだ理由は単に「触れたことのないものを試してみたいから」だったが、それにしてもマイクロソフトには体力を奪われた。簡単なことが簡単にできなさすぎる…。
ASP.NETはフレームワークとしてはいまいちウリどころが掴めない、というのが正直な感想。小さいシステムに向かなさそうだとは思っていたが、だからといって大規模システムに適すのかどうかも判断しかねる。油断しているとビューとコントローラが密着してしまうのが特に気に入らない。ASP.NETの流れに乗っているだけではロジックを後ろに追いやれなかった。
それに、Web特有のひねりや落とし穴を隠蔽してGUIアプリのような感覚でWebアプリを作れるのかと思っていたが、フタを開けてみればそうでもない。ビューへのデータの送り出し方やエスケープのタイミングなどの明確な指針が存在しないし、結局フォームやセッションを扱うときは通常のWebアプリ開発のノウハウが欠かせない。
あ、ちなみに良いところもある。たとえばバリデーションの扱いは大変優れている。テキストボックスなどの横にバリデーション用の部品を配置するだけで、ルール違反の入力があったときはフォームの送信自体も制御してくれる(かのような演出をしてくれる)。POST時に値をチェックして違反なら戻して…というような泥臭い処理はほとんど必要なかった。
さておき、リリースはしたがこれからが大変なところだ。バグをつぶそう。機能を増やそう。宣伝もしよう。でも本当に有意義だという自信が僕を動かすよ。
on February 14th, 2008 at 00:14
拝見しましたが、未登録のユーザーが閲覧できる部分が少ないのではないかと思います。
同志社大学生に限定する意味でユーザー登録を必須としている部分は理解できるのですが、まずこのサイトを訪れるユーザーは自分の出るような講義のノートが出ているかとか、数は多いかとか、特定の学部に偏っていないかといったことをチェックするのではないでしょうか(仮説ですが)
であるのなら、せめてタイトル一覧は(検索できるようにするなどして)未登録ユーザに開放した方が、ユーザ登録への敷居は大幅に下がるのではないかと思います(どこまで解放するかというのは)
共同編集ソフトウェアの利点が生かせるのはそれ自体がPublicな場所におかれていることで得られる部分が大きいと思うので、closedなサービスではなかなか難しい点が多いかと思いますが、がんばってください。
on April 3rd, 2008 at 21:41
こんにちは。
コメントありがとうございます。
ご指摘のとおり、それは僕も問題だと認識しています。公開されている内容がプレビューできないことにはお客としては入りづらいでしょう。
そのあたりはこれから調整していこうと思ってますのでどうか暖かく見守っていただければ!